コロッセオ (Colosseo) は、帝政期に造られた円形闘技場で現在ではローマを代表する観光地になっています。 コロッセオはラテン語でコロッセウム (Colosseum) と言い、観光ではコロッセオ、歴史ではコロッセウムを使うが同じ物を指します。また、英語で競技場を指すcolosseumや、コロシアムの語源ともなっています。
フラウィウス朝の皇帝が建設者であることから「フラウィウス闘技場」が本来の名前ですが、ネロ帝の巨大な像(コロッスス)が傍らに立っていたためコロッセウムと呼ばれるようになったと云われています。1900年の歳月を越えた現在ではローマはイタリアの一都市となってしまいましたが、コロッセオは古代ローマの象徴でありつづけています。
長径188m・短径156mの楕円形、高さは48m、45000人を収容出来たといわれています。 また天井部分は解放されていますが、日除け用に布を張る設備がありました。皇帝席は一日中直射日光が当たらないように設計されており、また一般の観客席についても一日に20分以上日光が当たらないように工夫がされていました。
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